マスクで肌がかゆくなったり荒れたり、ひんやり生地で夏用マスクを手作りしても、結局自分の息で苦しくないですか?
昔から手ぬぐいでも使われている『さらし』は吸水性がよく洗濯にも強く、綿100%の柔らかい素材なので肌への負担も少ない優秀な生地です。
その晒し(さらし)で作っている、夏用マスクが販売されていました。
このマスクは下が開いているので、自分の吐息が下方へ流れるから、息が非常にしやすく蒸れないという新発想マスクです。
呼気を下に逃がすから暑くない! 新発想の夏マスク「夏のさらしマスク」 https://t.co/ETtCoqziRd @jic_newsより
— ミネコロン (@minecoron1) June 19, 2020
このマスクは一旦予約販売終了し、二回目の販売が7/1からスタートしています。
買えましたか?買えなかったら自分でさらしを買って作るっきゃない!
ってことで、このマスクと同じような形状で息がしやすく、キシリトール配合の冷たい夏用マスクを手作りしました。
私は、これまで綿生地、ガーゼ生地、接触冷感生地で立体マスク、プリーツマスクと様々なマスクを手作りしてきましたが、接触冷感生地でさえ室内だと結局自分の息で苦しかった。
息がとてもしやすい【冷たい夏用マスク】作りたいですよね?そんな悩みを解決します。
本記事では『さらし(晒し)キシリトール生地で冷たい【夏用マスク】手作りしよう』について書きます。
息が最高にしやすい新発想マスクを作って、ストレスフリーになりませんか?
さらし(晒し)生地で作れられた【夏用マスク】はどんなマスクか?
めざましテレビで紹介された息が通る『さらしマスク』は東京和晒から販売されたマスクです。
このマスクの特徴
- 口から下がフリーのため通気性がよく蒸れない
- メガネが曇らない
- 肌に優しい綿100%
- 安心の国内工場生産
- 洗濯に強い
本来マスクをする目的は、自分の咳やくしゃみを外へ広げないことが最大の目的なので、前方に自分のくしゃみが飛ばなければいいのです。
そうするとこのマスクのように、息が下へ逃げるようなマスクでも目的は果たせますよね。
息がしやすいから仕事用に使いたい!
キシリトール配合のさらし生地を手に入れよう
マスクで顔に湿疹ができてしまったりしてませんか?
日本製の『さらし』は吸水性がよく、綿100%の柔らかい素材なので肌が弱い人でも使える生地です。
ガーゼも肌に優しいですが、洗うと毛羽立って鼻がむずむずしたので、洗濯に強いさらしの方が優秀でした。
その晒に、今流行のキリシール加工された生地を発見しました!
安いから嬉しい
いろんな生地がありますが、キシリトール加工されたものを私はポチっと!
2m買えば、マスク6枚作ってもまだまだ残っているので相当作れます。
キシリトール加工された生地はどんな効果があるの?
キシリトール加工された生地は、汗や湿気に反応して熱を吸収するので、ひんやりとした涼しいつけ心地が持続する素材です。
繰り返し何度も洗濯しても機能はそのままなので、最近はマスクでも使われているし、スポーツウエアなどにも使われています。
キシリトール加工さらし生地を使った下が開いたマスクの作り方
裁縫嫌いの不器用な私でも簡単に作れました!
下が開いているマスクだから、息が下に流れます。
マスクの中で息が籠らず涼しい、今までのマスクと全く違いますよ。
さらしで肌にも優しく、これなら苦しくないと実感です!
下が開いているマスク型紙の作り方
使う人の顔の大きさに合わせてください!ちなみに私は普通サイズじゃ、デカイ印象でした。
吐息が下に流れるマスクの型紙
型紙はA4用紙を半分に折り輪から、下記のように線を引いていきます。
丸顔の私は小さめがジャストサイズでしたが、少し面長の子供は普通サイズ、夫は面長なので大きめになります。
カーブの部分は、直径22㎝くらいのお皿を使うと便利です。
型紙の完成!
下が開いているマスクの作り方
普通のマスクが下。形が明らかに違います。 明らかに周りと形が違うので、微妙なお年頃の高校生の子は嫌がりましが、 会社の同僚には三日月型で可愛い、市販のマスクで蒸された私の横で、涼しそうに仕事していて息がしやすそう!と好評でした。
横は上部だけにしているので、マスクの下が開いていて締め付けられないから吐息が下へ流れ、息がとてもしやすい!
息が下に流れるマスクの作り方
型紙に合わせて生地を切断
さらしを中表に折り、輪にしたところで型紙を合わせ切断する。
縫う
①を一気に縫う。
生地を表に返し、鼻ワイヤー部分を縫う
①を縫い終わったら生地を表に返し、軽くアイロンをしたら鼻ワイヤを入れる為、上から7mmくらいのところを縫う。
ワイヤーを入れる
ワイヤーを入れる。
ワイヤーは使い捨てマスクから取り出して、再利用をお勧め!
ワイヤの両端を縫う
ワイヤーがずれないように両端を縫う。
ゴム部分を縫う
両側ゴムを通せるように折って縫う。
完成!!
]超簡単に最高の夏マスクを作れちゃいました!
アイスコットン生地で『下が開いてるマスク』を作ったら最強かも!?アイスコットンマスクの記事も参考にしてみてください!
息苦しい立体マスクとさよなら【アイスコットン生地で冷感マスク手作り】>>
さらし(晒し)キシリトール生地で冷たい【夏用マスク】手作りまとめ
本記事では『さらし(晒し)キシリトール生地で冷たい【夏用マスク】手作りしよう』について書きました。
キシリトールさらし生地で夏マスク手作りまとめ
- 下が開いているフリーのマスクが通気性がよく蒸れない
- 市販では予約販売終了している
- キシリトール加工のさらし生地を買って手作りする
今までいろんな形のマスクを手作りしてきましたが、下が開いてるマスクは夏マスクに最強でした。
この形で量産してこの夏を乗りきろうと思います!